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腸脛靭帯の痛み from CANADA

原澤

皆さま

あけましておめでとうござます🌄

本年も皆さまのご健康をお祈り申し上げます


~~~~~~

年末ににお越しくださったSさんfromCANADA


JR田中さんとあっちゃんによる伝説のpodcast“タイマーが大好き“や、レジェンドトレイルランナーのジローさんのご紹介で当院にご興味を持って頂き、ご帰国のタイミングでご来院くださいました。


ひと月くらい前から、右大腿の外側面と足首の外側に違和感、数日前からふくらはぎの奥に痛みを感じてのご来院でした。



無意識のうちに右を向いて走っています。(写真左)


進む方向を決める要素として顔の向きは非常に重要で、顔が向いている方向に身体が向いてしまう事が多いです。


それでも真っ直ぐ進む為には、身体のどこかを捻じって進む方向を調整する必要があり、その捻られた状態のまま接地の衝撃などの負担を受け続ける事により、その部分の負担による障害は多いと感じております…

それが、今回の痛みを感じられている右足の外側なんですね。


また、その捻れた一部分をを補正する為に、クネクネと捻れが連鎖する事もあります。

(骨盤と肩甲骨が連動していたり、骨盤と側頭骨が連動していたりと…)

なので、その捻じれの原因を探して対処する必要があります。


~~~~~~

Sさんは右に傾いて走る事を補正する為に、一歩一歩右脚の外側の組織でブレーキをかける必要がありました。その負担により硬くなった腸頸靭帯の硬い部分をリリース、足首の負担を受け続けて機能低下した右腓骨筋のアクティベート、そして、捻れの原因と思われる骨盤部の捻れを調整してもう一度ジョギングしていただきました。


身体が正面を向きました。(写真右)


基本的に写真のビフォーアフターでは何も指示せずに、クライアントさんの何も意識しない自然な動きを観察します。

左を向くような指示をせずともバランスが取れたという事は、右を向かなければならない要素がリリースされたということです。


違和感も大分緩和されたとおっしゃっていました😁


足首を安定させる為のエクササイズと、骨盤の捻れを改善する為のストレッチの宿題をお渡しして終了です。

遠路はるばるありがとうございました♫


〜〜〜〜〜〜

硬くなったところは、当然ほぐす必要があります!

でも、必要があって硬くならなければならない部分(この場合は身体が右にブレる事を補正する為に疲労で硬くなった右の腸頸靭帯)は、その必要性を無くさない限りリリースは一時的です…


部分的にほぐしたり、休養で改善するならばそれは適切な処置だと思います。

それでも改善せずに障害が長引く場合には、他の要素に原因を探して処置した方が改善は早いです!

長い間1部分に負担をかけ続けると、そこの組織自体が硬い組織に変わって治りづらくなるし…(退行変性)




今更ですが、

あと2箇所くらいしっかりと調整したかったな…

カナダから通ってとは言えないしな…

誰か富豪が呼んでくれないかな…

今ならbig mountain を滑り放題だし!ww


 
 
 

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